柴咲コウさんの言葉
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柴咲コウさんの言葉
- 真の豊かさとはなんぞや -
録画したTV番組を見ていたら
いい言葉に出会ったので
今日はそれを残しておきたい。
番組は、毎週3人のゲストが
司会を介さずにトークを展開する
「ボクらの時代」
「ボクらの時代」フジテレビ
2022年9月11日放送
柴咲コウ:福山雅治:北村一輝
(以下水色部は放送からの文字起こし)
柴咲さんは、俳優業を続けながら
東京と北海道での2拠点生活を
続けているらしい。
北海道に家を構えた理由を聞かれて
柴咲さんは以下のように答えている。
となったときに
やっぱりなんかその
もともとあるものだったりとか、
自分では作りだせないものが、
自然だったりとか
そういう
木々、森だったりとか
ほかの動植物たちだったりで、
それを感じられる機会が少ない人生って
豊かなのかな、って思って
できることならやっぱりそういうのに
触れられる時間を持ちたいし
それが自分の豊かさに繋がるな、
と思ったンで・・・
「もともとあるもの」
「自分では作り出せないもの」
そういうものを感じられる人生。
表現が実にいい。
都会での暮らしは、たしかに
「もともとはないもの」と
「人間が作り出したもの」ばかりに
囲まれている。
なんかしら役に立って循環すればいいな
みたいな、
ただ自分の満足度だけで
終える人生じゃなくて
それが巡り巡ればいいなぁ、
みたいな感じ。
自らの事業やアクションについても
一方的な流れではなく
「自分の満足度だけで
終える人生じゃなくて」
と「循環」の中で考えようとしているのも
自然を愛すればこその言葉として
素敵だ。
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