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2016年2月 7日 (日)

お供も警護もなしに1日を過ごせたら

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お供も警護もなしに1日を過ごせたら

- 皇后さまの夢 -

 

前回ネット書店ではなく、 リアルな書店だからこその
立ち読みで出逢えた本について少し書いたが、
書店で本を手に取りながら
ある週刊誌の記事を思い出していた。

「週刊ポスト」2014年1月24日号のもの。

記事は、古書店街、
東京神田神保町にある「北沢書店」の北澤悦子さんが
若き日の皇后さまの
思い出話をするところから始まっている。

遥か昔、聖心女子大生だった正田美智子さんが
洋書専門店である北沢書店に、
卒論の資料を捜しにきたという。

「たぶん、ゴールズワージーの『フォーサイト物語』を
 お捜しに来られたんじゃなかったでしょうか」
と北澤さん。

卒論は
『フォーサイト家年代記における相克と調和』
だったとのこと。

記事は、最後にこんなエピーソードを紹介している。
(以下、水色部記事からの引用)

2007年、
欧州5か国歴訪前の宮内会見で皇后さまは、

「お供も警護もなしに1日を過ごせたら
 何をなさりたいですか」

と問われて、お答えになった。

透明人間になって、学生時代よく通った
 神田や神保町の古本屋さんに行き、
 もういちど本の立ち読みをしてみたいですね

書店で立ち読みをするたびに、
この記事のことがホッと頭に浮かぶ。

 

 

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コメント

なんだか涙が出そうなお話ですね。
そういえば私も思い出しました。私が小学生の頃、お袋が兄と私を連れてわざ
わざ電車でテレビのある親戚の家に出かけて行き、皇太子殿下と美智子妃との
結婚パレードの中継放送を見た時のことをです。他の親戚なども来ていました。
そして子供心に、美智子妃の凛として神々しい姿に、何か「手の届かない人」
を見守ったという、いわく言い難い感動を抱いたことをです。その後暫くの間
「美しい人」とはこのような姿の人だという思いが頭に残ったものです。

平戸皆空さん、

コメントをありがとうございます。
そうですか。
記事の中の北澤さんも「気品」という言葉を使って、
書店での出会いの印象を述べていました。

今でも書店に行くと、
気軽に立ち読みをしてしまいますが、
ふっとこの記事のことが思い出され、
思わず姿勢を正したくなるような
そんな気持ちになることがあります。

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