京都紅葉アルバム 2015 (2)
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京都紅葉アルバム 2015 (2)
- 嵐山と東福寺 -
先週に引き続き、京都の紅葉の様子を。
記録と訪問先の紹介を兼ねて、
撮った写真を並べてみたい。
(2015年11月28日-30日の記録)
【嵐山】
例年に比べると鮮やかさにかけると
渡月橋を渡る多くの人が口にしている。
【嵐山・渡月橋】
その渡月橋、歩道は
左右一方通行にするほどの混みよう。
【嵐山・メインストリート】
歩行者天国になってはいるものの
人が多くてまっすぐに歩けない。
【清涼寺(嵯峨釈迦堂)】
光源氏のモデルと言われる源融の
山荘があった場所。
【清涼寺(嵯峨釈迦堂)】
裏のお堂の回り。
緑と紅のコントラストがいい。
【祇王寺】
小さな草庵。庭も小さいがいい。
「平家物語」悲恋の尼寺。
仏御前の出現で、平清盛の愛を失った白拍子の祇王が、
妹、母と隠棲した寺。
なぜかのちに仏御前も加わり、
四人で余生を送ったと言われる。
【祇王寺】
全体に淡い感じの色がなんとも味がある。
【祇王寺】
苔の美しい庭も、秋は落ち葉で覆われている。
【二尊院】
釈迦如来、阿弥陀如来の二体の本尊を祀る二尊院。
【二尊院】
緑、紅、黄のグラデーションが美しい。
【二尊院・勅使門】
門をくぐった誰もが振り返ってカメラを構えている。
【二尊院】
瓦、白壁に色が映える。
【二尊院・紅葉の馬場】
総門から本堂までの参道。
【常寂光寺】
仁王門へ向かう。
【常寂光寺】
日蓮宗の寺。斜面に広がる境内が美しい。
【常寂光寺】
茅葺きの仁王門を見下ろして。
【常寂光寺・本堂】
本堂の回りは、とにかく紅が印象的。
【常寂光寺・多宝塔】
檜皮葺で、和洋と禅宗様の両方の様式を採り入れている。
重要文化財。
【常寂光寺】
斜面が苔と紅葉に覆われている。
【常寂光寺・仁王門】
一周大きく回って仁王門に戻って来られる。
【常寂光寺・仁王門】
茅葺きの屋根と紅葉。
【竹林の道】
さすがにここは緑一色。
もう日が傾いてしまった。暗い。
【東福寺】
最終日、ようやく日光に恵まれた。
【東福寺・通天橋】
臥雲橋から通天橋を臨む。
【東福寺】
日下門への道。
【東福寺】
通天橋から経蔵方向を臨む。
【東福寺】
通天橋から方丈を観る。屋根の曲線が美しい。
【東福寺】
洗玉澗からは本堂の屋根が見える。
【東福寺】
通天橋横の庭の色は言葉にならない。
【東福寺】
経蔵の白い壁と紅。
【東福寺】
青空と日光は紅葉の最高の演出者だ。
【東福寺】
参道では、見上げっぱなしで首が痛くなる。
この人混みの中、
偶然、会社の同僚に会ってお互いビックリ。
休暇取得日、京都、紅葉が重なってしまった。
【一華院】
依稀松(いきまつ)の庭を眺めながら、
和菓子とお抹茶で一服。
天候のせいか、今年は例年に比べると
色の鮮やかさに欠けていたようだ。
さらに残念なことに、今回の行程では、
最終日以外は曇り空で、
陽の光に透ける美しさを堪能できたのも、
最終日だけになってしまった。
そのうえ、どこに行ってもすごい人出だ。
それでも、京都の紅葉の美しさは格別だ。
歴史ある伽藍の瓦、木材の質感、白壁を背景に、
緑、紅、黄の色の混ざり具合が絶妙で、
特に緑を含むグラデーションが
独特な味を作りだしている。
2回に分けて素人写真を並べたが、
訪問した中でのお薦めは
行った順に以下の四箇所。
(1) 永観堂(禅林寺)
(2) 祇王寺
(3) 常寂光寺
(4) 東福寺
どれもタイプが違うので順位は付けられないが、
圧倒されるようなスケールで続く色世界の中、
祇王寺のこじんまりとした感じと淡い色の透明感は、
逆に妙に印象に残っている。
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