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2014年12月21日 (日)

Midnight in Paris

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Midnight in Paris

- 夜の散歩篇 -

 

フランス出張時の「サヴォア邸」訪問他、
フリーの時間に撮った写真を少し載せたら、
「夜の写真はぜんぜんないの?」のリクエストをもらった。

というわけで、パリの景色、夜篇を。

ウッディ・アレン監督の映画「Midnight in Paris」は
いくつかの時代を行き来する
脚本も映像も凝っているなかなかいい映画だったが、
こちらは2014年11月のパリの夜の写真だ。

 

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夜のセーヌ川クルーズ。
世界中からパリに集まった仕事仲間とのクルーズなので、
ロマンチックな雰囲気はまったくないが、
夜景はどこを見てもほんとうに美しい。

 

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セーヌ川にかかる橋はそれぞれに趣が大きく違っている。

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下を通る際には、船に付いている照明が
橋の下を照らすので、夜でもかなり細いところまで
見ることができる。
船の移動に伴って影が大きく動くので、
昼間よりも立体感がより強調されている感じだ。

 

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ノートルダム大聖堂もこんな角度から。
セーヌ川沿いには、かなり寒いのにカップルもちらほら。
男性二人組が妙に目につくのはパリのせい?
左下の二人も男男のカップル。

 

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金曜の夜は、
通称オペラ座のあたりからブラブラしながら、
夕食の店を探すことにした。

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オペラ・ガルニエ
シャルル・ガルニエが設計したオペラ座。
171の公募作の中から選ばれたものらしい。
完成は1875年。今から約140年前。日本では明治の始め頃。

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彫刻も装飾もまさに豪華絢爛。
建物が魅力的で離れがたく、なかなか歩き出せない。

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ようやく移動開始。
少し離れて見た全景も美しい。

 

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通り沿い、マカロンのディスプレイもハデハデ。

 

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ルーヴル美術館の近く、「ここはいったいどこ?」というほどの
ラーメンストリートに遭遇。
しかも、いくつかの店の前には現地の人も含めて大行列!
この人気はなに?!!

 

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一週間の仕事終了の開放感から、食後は、
ルーヴル美術館を通り凱旋門にむけてゆっくり歩くことにした。

 

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ルーヴル美術館。入り口のピラミッドを入れて。

 

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カルーゼル凱旋門。ルーヴル美術館の真ん前。
目立たないが彫刻と石が美しい門だ。

 

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ここもまだ、ルーヴル美術館の一部

 

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セーヌ川の向こうには、オルセー美術館と
雲に突き刺さったエッフェル塔が見える。

 

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アレクサンドル3世橋を望む。

 

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コンコルド広場。
余計なものを、と思わずにいられない観覧車が回っている。
左側に建っているのはエジプトから運んできたオベリスク。
ここはご存知、ルイ16世やマリー・アントワネットが処刑された場所だ。

 

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シャンゼリゼ大通りの正面には、
有名な凱旋門が小さく見える。

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シャンゼリゼ大通りの歩道の一部は、
クリスマスマーケットとなっていた。

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陽気な屋台が並ぶ。

 

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夜の散歩の終点は
ナポレオンが「世界最大の門を」と望んだ凱旋門。
やはり近くで見ると迫力がある。
ナポレオンの命により着工されたが、
完成はナポレオンの死後19年経った1840年。

とにかくパリはどこを見てもくやしいくらい絵になる。

では、逆に、パリの人が来日した際、
東京で案内したいところってどこだろう?

 

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