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2014年10月 4日 (土)

五感で味わう。

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五感で味わう。

- 「死ぬほどうまい!」 -

 

友人家族に誘われてハイキングをしたことがある。
そのとき、一緒に行った家族が小さな携帯バーナーを持っており、
途中の休憩時、お湯を沸かしてコーヒーを淹れてくれた。

歩き疲れた体を休め、
心地良い風で汗が冷やされるのを感じながら飲む
沸かしたてのお湯で入れたコーヒーには、
おもわず「死ぬほどうまい!」と漏らしてしまった。

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もちろん水筒に熱いお茶を入れて持って行っても、
そこそこ熱いまま飲むことはできるが、
「沸かしたてのお湯」が引き出してくれたものは、
まさに別世界の味だった。

あまりのおいしさにすっかり魅了されてしまった私は、
そうたびたびハイキングをするわけでもないのに、
「次に行く時は、絶対に携帯湯沸かしセットを持っていくぞ」
と購入を決意してしまった。

 

とはいえド素人。さて何を買ったらいいものやら。

器具を選ぶ基準をピックアップした。
1.とにかく小さくて軽いこと。
2.使用頻度が少なくても長く安全に使える耐久性があること。
3.外では、静かなようでも結構風がある。
  その度に火が消えてしまってはストレスとなるので、
  ある程度風に強いこと。
4.燃料のガスが入手しやすいこと。

冬山の登山をするわけではないので、
極寒でも使えるとか、気圧が低くても使えるとか、
そういった方面への要求はゼロ。

その方面に詳しい友人のアドバイスももらって、
結局以下の3点を選んで購入した。

 

(1) プリムス(PRIMUS) ウルトラバーナー P153
(2) プリムス(PRIMUS) GAS CARTRIDGE ノーマルガス(小)
(3) スノーピーク(snow peak) トレック900

(3)の中に(1)と(2)が完全に入ってしまうので、
アルミ製の(3)が丈夫な携帯ケース代わりになる。

取っ手もたためるので、実際に持ち運ぶときは
3つ全部でもこの大きさ。
(となりの500mlのペットボトルは、
 大きさ比較のために一緒に撮っただけ)

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たったこれだけをリュックにいれておけば、
いつでもどこでもお湯が沸かせる!

 

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もちろん荷物としては他に「水」や食材が必要となるが、
それらは行く前に、行程や気分に合わせて選べばいいので
選択の幅は広い。

バーナー本体はこんなに小さくたためる。
まさに片手に乗る大きさ。
作りがかなり精巧なのに、
丈夫さへの配慮も随所に感じられる。

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キャンプのように構えて準備しなくても、
ほんとうに気軽に、ちょこっと使えるのが魅力。

コーヒーやカップヌードルのように、
お湯を沸かすだけなら途中で器具を洗う必要すらない。

ほんとうに「買ってよかった」。
郊外の街歩き、山歩きには、もう必携だ。

このバーナーP153は、
小ささ、軽さはもちろん、風に強いのもいい。
風にあおられても、ヴォーとかなり迫力ある音で燃え続け、
驚くほど早くお湯が沸く。

 

それにしても、大自然の中で口にするものが
あんなに美味しいのはどうしてなのだろう。

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仕事の都合で、米国カリフォルニアに
住んでいたことがある。

よく知られている通り、カリフォルニアでは、
(日本からの輸入物であったり、
 米国産であったりはするが)
日本の食材はたいていのものが手に入る。

でも、食べてみるとなにか違う。

日本ほどの四季の変化がないせいか、
寒くなってきたから鍋が食べたい、とか、
暑くなってきたから冷奴が食べたい、とか、
季節にもとづく欲求が
日本にいるときに比べると希薄なのだ。

食べるものって、舌だけでなく
体全体で味わっているんだなぁ、
土地のものはその土地で、というのは
単に食材の新鮮さだけを
言っているわけではないんだなぁ、と
改めて思った記憶がある。

大自然の中、風に吹かれながらの味、
外国での日本食材の味、
そう、味は味覚だけでなく、五感で味わうものなのだ。

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コメント

はまさん こんにちは
五感で味わう。まさに同感です。
今、バンコクに暮らしていて、まさしく日本のものは何でも手に入るのですが、まず日本酒を飲みたいと思うことは、ほぼ皆無です。
日本酒党だった家内もビール党にあっさり改宗しました。(私はもともと両刀づかいだったのですが、もっぱらビール党に、しかもタイのビールがほとんどです)。
お酒が違えば、もちろん合わせる肴も違ってきて・・・。(でも、刺身は時々食べていますが)
やはり、味だけではなく、その場の空気とともに味わうというのは、その通りだと感じています。

Khaawさん、コメントをありがとうございます。

そうですか。
バンコクには行ったことがないので、
まさに想像でのコメントになってしまいますが、
たしかに日本酒との組合せってイメージできませんね。

タイ料理、私も大好きなので東京でもときどき食べに行きますが、
やはり、シンハとか、タイガーといったビールが、
まさにぴったりという気がします。
なので、味覚だけならそこそこ東京でも楽しめるのですが、
五感という意味では、湿度を含めての空気感とか、においとか、
そういったものは本場とはきっと大きく違うのでしょうね。

いつか、現地で食べられる日を夢見て。

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